伊勢神宮 別宮 月夜見宮

伊勢神宮には、内宮(皇大神宮)と外宮(豊受大神宮)がありますが、外宮の別宮のひとつに「月夜見宮(つきよみのみや)」があります。

おはようございます、秋田 伊豆山神社の三浦です。

伊勢の地には、内宮、外宮に縁のある別宮、摂社がいくつもあり
JR、近鉄の伊勢市駅から歩いて5分ほどの所に 、月夜見宮は鎮座します。
外宮から歩いても5分ほどです。

 

月夜見宮 入り口

《 月夜見宮 入り口 》

祭神
「月夜見尊」「月夜見尊荒御魂」

 

月夜見宮のご祭神は、「月夜見尊(つきよみのみこと)」と「月夜見尊荒御魂(つきよみのみことの あらみたま)」です。

伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が、黄泉(よみ)の国から逃げ帰ってきて禊ぎをした際、左目を洗った時に天照大御神が、右目を洗った時に月夜見尊が生まれたとされています。

天照大御神が太陽にたとえられ、月夜見尊はにたとえられます。

 

月夜見宮

《 月夜見宮 》

和御魂と荒御魂

 

伊勢神宮では、和御魂と荒御魂というのをよく目にします。
和御魂(にぎみたま)とは、柔和で穏やかな徳を備えた神様のことで
荒御魂(あらみたま)とは、荒々しくも活発な徳を備えた神様のことです。

日本は水や緑豊かな自然に囲まれ、食物や住まいに多くの自然の恵みを得ていますが、また台風や日照り、地震、噴火など荒々しい面もあります。

このように、自然は恵みを与えてくれるとともに、畏怖すべきものでもあります。
古代から日本列島に住んでいた人々は、ここに「神」を感得したといえますが
この二面性が、 和御魂と荒御魂という捉え方につながっていると考えられます。

和御魂としての「月夜見尊」、荒御魂としての「月夜見尊荒御魂」が、ここ月夜見宮では一緒に祀られています。

 

楠の古木

《 楠の古木 》

 

 *境内にある楠などの常緑樹

 

境内は楠や欅(けやき)など常緑樹が生い茂っていますが、ことにこの楠の大木にはこの地の永い歴史を感じさせてくれます。

 

常緑樹の樹々が生い茂る境内

 《 常緑樹の樹々が生い茂る境内 》

 

*別宮 正宮である内宮や外宮のわけみやのことです。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

次回も、木曜日に伊勢神宮関係についてお話ししたいと思います。

参考:
伊勢神宮          http://www.isejingu.or.jp
伊勢神宮 月夜見宮紹介ページ http://www.isejingu.or.jp/geku/geku1.htm
伊勢神宮 式年遷宮公式サイト http://www.sengu.info/index.html

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