薬師神社の西国三十三所観音 第四番 施福寺 十一面千手千眼観世音菩薩

薬師神社(秋田県大仙市蛭川)参道には、西国三十三所観音の石像が並んでいます。

「 第四番 施福寺 十一面千手千眼観世音菩薩」 を、今回はご紹介させていただきます。

第四番 十一面千手千眼観世音菩薩#1

 第四番 施福寺 十一面千手千眼観世音菩薩

施主: 台座には塩屋喜太郎、高田屋太郎七と彫られていますが、建立年は不詳です

第三番 千手千眼観世音菩薩#2

《 このような場所に並んでいます 写真左が十一面千手千眼観世音菩薩像 》

正式名称:槇尾山(まきおさん)施福寺(せふくじ)

開 基:行満(ぎょうまん)上人 創建は欽明天皇の時代(6世紀)

御本尊:「十一面千手千眼観世音菩薩」

宗 派:天台宗

住 所:大阪府和泉市槙尾山町

御詠歌

深山路(みやまじ)や 檜原松原(ひばらまつばら) わけゆかば  巻の尾寺に 駒ぞ勇める

 

第四番 十一面千手千眼観世音菩薩#3

施福寺は、寺伝によると欽明天皇の時代に行満上人が弥勒菩薩像をご本尊として建立されたのが始まりです。

その後、役行者が法華経を葛城の峰々に納めた際、巻尾をこの山に納めたとの伝承から槇尾(巻尾)山の山号が用いられるようになったそうです。

奈良時代の僧 行基も山内で修行していて、行基の高弟 法海によって宝亀二年(771)、安置されたのが現在の十一面千手千眼観世音菩薩です。

 

 第四番 十一面千手千眼観世音菩薩#4

この施福寺の辺りは、弘法大師 空海が得度受戒した場所と言われ、大師の剃髪を納めたという御髪堂があります。

堂内正面には弥勒菩薩座像を、その両側には十一面千手観音立像と文殊菩薩立像が安置されています。

弁財天を祀る社には、役行者や行基らが修行したという落差50mあまりの満願の滝があります。

 

*秋田県大仙市蛭川に鎮座する「薬師神社」については、下記のサイトを参照ください。 http://www.izu.or.jp/yakushijinja.html

 

参考:

西国三十三所巡礼の旅 http://www.saikoku33.gr.jp/04/index.htm

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