薬師神社の西国三十三所観音 第五番 葛井寺 十一面千手千眼観世音菩薩

薬師神社(秋田県大仙市蛭川)参道には、西国三十三所観音の石像が並んでいます。

「 第五番 葛井寺 十一面千手千眼観世音菩薩」 を、今回はご紹介させていただきます。

 

五番 十一面千手千眼観世音菩薩#1  第五番 葛井寺 十一面千手千眼観世音菩薩

施主: 台座には「橋村氏」と彫られ、建立年は嘉永五年(1852)です

五番 十一面千手千眼観世音菩薩#2

《 このような場所に並んでいます 写真左が千手千眼観音像 》

正式名称:紫雲山(しうんざん)葛井寺(ふじいでら)

開 基:7世紀中頃に葛井氏の氏寺として創建

御本尊:「十一面千手千眼観世音菩薩」

宗 派:真言宗 御室派

住 所:大阪府藤井寺市藤井寺

御詠歌

参るより 頼みをかくる 葛井寺 花のうてなに 紫の雲

 

五番 十一面千手千眼観世音菩薩#3

葛井寺のご本尊 十一面千手千眼観音像は、脱活乾漆像(だっかつかんしつぞう)の傑作として名高い国宝です。

奈良時代の神亀二年(725)に造立され 、行基を導師として迎え、聖武天皇らも臨席して開眼供養が行われた大阪府内唯一の天平仏です。

光背(こうはい)のように広げた1001本の手に、中の手40本、胸の前で合掌する2本を加え、1043本の腕を持ちます。

 

五番 十一面千手千眼観世音菩薩#4

葛井寺の菩薩像には、花山法皇の願いを聞き届けた際に眉間から紫雲をくゆらせ、堂前の石灯籠までたなびかせたという伝説があり、「紫雲山」という山号の由来となったそうです。

平安時代には観音霊場として知られるようになったそうですが、その後荒廃した時期があり、永長元年(1096)大和飛鳥の藤井安基が復興したという 記録があるそうです。
そのことから、以後「藤井寺」とも呼ばれるようになったそうです。

5月初旬には境内の藤が見ごろとなって大勢の人で賑わい、藤花祭も行われます。

 

*秋田県大仙市蛭川に鎮座する「薬師神社」については、下記のサイトを参照ください。 http://www.izu.or.jp/yakushijinja.html

 

参考:

西国三十三所巡礼の旅 http://www.saikoku33.gr.jp/05/index.htm

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