薬師神社の西国三十三所観音 第八番 長谷寺 十一面観世音菩薩

薬師神社(秋田県大仙市蛭川)参道には、西国三十三所観音の石像が並んでいます。

「 第八番 長谷寺 十一面観世音菩薩」 を、今回はご紹介させていただきます。

第八番 十一面観世音菩薩

  第八番 長谷寺 十一面観世音菩薩

施主: 西村新五郎、寺田正之助 建立年は不明です

五番 十一面千手千眼観音菩薩#2

《 このような場所に並んでいます 写真中央が十一面観世音菩薩像 》

正式名称:豊山(ぶさん)長谷寺(はせでら)

開 基:道明上人 朱鳥元年(686)

御本尊:「十一面観世音菩薩」

宗 派:真言宗 豊山派

住 所:奈良県桜井市初瀬

御詠歌

いくたびも 参る心は 初瀬寺 山も誓いも 深き谷川

 第八番 十一面観世音菩薩#2

長谷寺のご本尊 十一面観音立像は、高さ10m、木造の仏像としては日本最大級の大きさです。

創建以来火災と復興を繰り返していて、現在のご本尊は室町時代の造立です。

そのご本尊を安置する本堂は、慶安三年(1650)徳川家光により再建されたものですが、古建築では東大寺大仏殿、吉野の金峰山寺蔵王堂に次ぐ大きさだそうです。

 

第八番 十一面観世音菩薩#3

長谷寺は真言宗豊山派の総本山で、朱鳥( あかみどり )元年(686)、道明(どうみょう)上人が、天武天皇の病気回復を祈願し銅板法華説相図( 千仏多宝仏塔 )を現在の五重塔付近に安置したのが始まりです。

さらにのち神亀四年( 727 )徳道(とくどう)上人が、聖武天皇の勅を受けて、今の本堂付近に十一面観世音菩薩を祀ったそうです。

初瀬、泊瀬とも書くこの地は、万葉集に「隠口(こもりく)の泊瀬小国(はつせおぐに)」と詠まれた山あいの隠れ里で、今も牡丹、桜、紫陽花そして紅葉で知られます。

観音信仰が高まった平安時代には都の貴族の間で初瀬詣が流行し、清少納言ら女性の参詣も多かったそうです。

 

*秋田県大仙市蛭川に鎮座する「薬師神社」については、下記のサイトをご参照ください。 http://www.izu.or.jp/yakushijinja.html

 

参考:

長谷寺 http://www.hasedera.or.jp

西国三十三所巡礼の旅 http://www.saikoku33.gr.jp/08/index.htm

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