薬師神社の西国三十三所観音 第九番 興福寺 南円堂 不空羂索観世音菩薩

薬師神社(秋田県大仙市蛭川)参道には、西国三十三所観音の石像が並んでいます。

「 第九番 興福寺 南円堂 不空羂索観世音菩薩」 を、今回はご紹介させていただきます。

第九番 不空羂索観世音菩薩

   第九番 興福寺 南円堂 不空羂索観世音菩薩

施主: 渋谷孫右衛門、渋谷健吉、森本善右衛門、塩谷甚太郎など総勢15人

建立年:文久二年(1862)

第九番 不空羂索観世音菩薩#2

《 太い杉の木の元に安置され、右側にご詠歌を刻んだ石柱が立てられています 》

正式名称:興福寺(こうふくじ)南円堂(なんえんどう)

開 基:藤原冬嗣 弘仁四年(813)

御本尊:「不空羂索(ふくうけんさく)観世音菩薩」

宗 派:法相宗

住 所:奈良県奈良市登大路町

御詠歌

春の日は 南円堂に かがやきて 三笠の山に はるるうす雲

第九番 不空羂索観世音菩薩#3

興福寺は、藤原鎌足の妻 鏡女王(かがみのおおきみ)が夫の病気回復を願い、京都 山科に建立した山階寺(やましなでら)に始まり、のち飛鳥に移建して厩坂寺(うまやさかでら)、さらに平城遷都に伴い現在地に移り興福寺と名付けられました。

南円堂は、藤原冬嗣が父親の内麻呂を追善する願いを込めて創建したと伝えられます。

第九番 不空羂索観世音菩薩#4

興福寺境内の朱塗りのお堂が重要文化財の南円堂で、そのなかに不空羂索(ふくうけんさく)観世音菩薩が安置されています。

像の高さは336cmの大きさで、瞳には玉眼を使用していて国宝です。

同じ堂内の四天王立像(国宝)も併せ、有名な仏師運慶の父康慶とその一門によって造立されたと伝えられます。

興福寺には、有名な阿修羅像や、白鳳仏の日光、月光菩薩像を始め、国宝、重要文化財が数多くあります。

 

*秋田県大仙市蛭川に鎮座する「薬師神社」については、下記のサイトをご参照ください。 http://www.izu.or.jp/yakushijinja.html

 

参考:

興福寺 http://www.kohfukuji.com

西国三十三所巡礼の旅 http://www.saikoku33.gr.jp/09/index.htm

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