神棚に据える宮形、御神札、注連縄について 《やさしい神道シリーズ》

お正月まで、ちょうど4週間となりました。
こちらでは、根雪が気になる時季になってまいりましたが
今のところ積雪がなく、助かっています。
松飾り

 

松飾りや注連縄など、新年を迎える準備に気を配り始めるご家庭もおありかと思います。

そこで今回は、神棚に置く宮形(みやがた)、御神札(おふだ)の配置、注連縄(しめなわ)について、お話ししたいと思います。

 

宮形

神棚に据えられる、神社の建物をかたどったものを「宮形」(みやがた)と云います。

神棚

《 屋根が茅葺き(かやぶき)の宮形を据えた神棚 》

御神札を納めるために使われるのが宮形です。

宮形は扉が一つのものや三つのもの、木材の材質、形や大きさなどさまざまです。
ご家庭の状況に応じて適宜の大きさや形のものを選ばれるとよろしいかと思います。

従来の形とは全く違う現代風のものもありますので、新たに宮形の購入を検討される場合は、お近くの神具店ないしは神主さんにご相談されるのも一計かと思います。

そして、新しい宮形は御神札を納める前に清め祓いを、お近くの神主さんないし神社でお受けされることをお勧めいたします。

 

御神札のまつり方

 

宮形には御神札を納めますが、その際にも順番があります。

お神札の納め方

三社造り(お神札をまつる場所が三カ所ある宮形)の場合は、中央に伊勢神宮の御神札、右側に地元の神社の御神札、左側にはそのほか崇敬する神社の御神札を納めます。

一社造り(お神札をまつる場所が一カ所の宮形)の場合は、一番手前に伊勢神宮の御神札、その奥に地元の神社の御神札、さらに崇敬する神社の御神札を奥にという順番に重ねて納めます。

 

しめ縄(注連縄、七五三縄)

 

神棚に注連縄を張られていらっしゃるご家庭も多いかと思います。
なぜ注連縄を張るかというと、ここが清く厳かな場所であることを示すためです。

注連縄

 《 鼓胴注連の注連縄と三社造りの宮形 》

真ん中が太く両側が細い鼓胴注連(こどうじめ)
牛蒡(ごぼう)のように細くて太さの変わらない牛蒡注連(ごぼうじめ)
大根のように元が太く先が細い大根注連(だいこんじめ)など
注連縄の形態には数種類あります。

なお、必ずしも太くなくても、細い縄でもかまいません。

一社造り宮形

 《 一社造りの宮形 》

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次回は、家庭でのお供え物についてお話ししたいと思います。

 

伊豆山神社
http ://www.izu.or.jp

伊豆山の四季
http://izusanfours.blogspot.jp

 

[`evernote` not found]

カテゴリー: やさしい神道シリーズ, 神事   タグ: , , , , , ,   この投稿のパーマリンク