神棚にお供えする御神酒と水を入れる器について 《やさしい神道シリーズ》

こちらは雪の日となっていますが、皆さまの所ではいかがでしょうか。

新年まであと3日ですね。
おせち料理の準備をなさっていらっしゃる方も、おられると思います。

お屠蘇
 《 三つ重ねの盃とお銚子 》

今回は、神棚にお供えするお酒と水を入れる容器について、お話ししたいと思います。

 

瓶子(へいし、へいじ)

神棚にお供えするものとして、お米やお塩などとともに重要なのがお酒です。

お酒のうち「日本酒」は、基本的にお米と水から造られますが
人間にとって必須の、日本人にとって重要な食物の、その米を発酵させるのに必要な酵母、それらの妙なる働きに着目し、神様にお供えするなかでもお酒は重要視されてきました。

瓶子(へいし)

 《 瓶子 》

そのお酒を入れる容器が「瓶子」です。
“へいし”ないし“へいじ”と読みます。

元来は壺の一種で、口縁部が細くすぼまった比較的小型の器を指したようです。

主に酒器として用いられ、古くは酒肴の場でも使われていたのが、やがて安価な “徳利” が考案され流通するようになると、酒肴の場では徳利が使われ瓶子は神器としてのみ使われるようになったようです。

現在は、通常2個一対で用いられ、白い無地のフタ付きのものを使用するのが一般的です。

また家庭用として、ふたのない絵柄の施されたものもあります。

瓶子2

 

水玉(みずたま)

 

 水を入れるために使われる容器が、富士山のような円錐形をした蓋(ふた)を乗せた器で、「水玉」といいます。

水玉(みずたま)

《 水玉 》

 

* ご神前にお供えする一例

神棚のお供え2

 《 米、酒、塩、水の配置例 》

上の写真、背の高い二つが瓶子、手前左が水玉で、いずれも蓋をはずした状態です。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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