九州の神社を訪ねて その16 宗像大社 沖津宮遥拝所

 

福岡県の宗像大社を、今回も紹介させていただきます。

 


 

宗 像 大 社 沖 津 宮

 

宗像大社 沖津宮遥拝所

 《 沖津宮 遥拝所 》

沖津宮の鎮座する沖ノ島には、ふだん渡ることができないため、ここ大島に遥拝所があります。

 

縦帯沖津宮について

 

中津宮(なかつぐう)の鎮座する大島から49kmさきに、沖ノ島があります。

沖ノ島は、九州と朝鮮半島のあいだの玄界灘ほぼ中央に位置し、宗像大社の沖津宮(おきつぐう)が鎮座します。

一般の人は普段渡ることができず、神職のみが常駐して海での禊を毎朝し祭祀を行うなど、今でも古代からの風習そのままに、一木一草一石とも島外に持ち出すことが禁止されている神の島です。

この島には巨大な磐境(いわさか)があり、古代の祭祀遺蹟もみられます。また、鏡、勾玉、金の指輪など、約十万点にのぼる貴重な宝物が見つかり、そのうち八万点が国宝に指定され、沖ノ島は「海の正倉院」ともいわれます。

 

宗像大社 沖津宮遥拝所#2

 

宗像大社 沖津宮遥拝所#3

 

中津宮は島の本土側にありますが、山を越えた島の向こう側、海ぎわの小高い丘に社殿が設けられ、見通しのきく日には49km先の沖ノ島を拝することができるそうです。

ここに立つと、遠く沖ノ島、対馬そして大陸へと向かった奈良、平安時代の人々への想いが、時間と空間を超えて膨らみます。

 

縦帯 中 津 宮

中津宮は宗像大島とも呼ばれる大島に鎮座し、神湊(こうのみなと)波止場から船で渡ります。

神湊波止場へは、JR鹿児島本線「東郷」駅から、西鉄バスの「神湊波止場」行きに乗ります。
おおよそ20分ほどで終点に着きます、そこで市営の旅客船またはフェリーで大島に渡ります。

 


天 真 名 井

 

宗像大社 中津宮 授与所

 《 守札授与所 天真名井入口 》

左の建物は御守りなどの授与所で、その右側、写真中央が「天真名井」という湧き水への入り口になります。

 

宗像大社 中津宮 天真名井入口

《 天真名井の入り口 》

立て札があり、ここを入り右手に行きます。

 

宗像大社 中津宮 天真名井への道

このような石畳みの坂道を降りて行きます。

宗像大社 中津宮 天真名井への道#2

屋根のかかった所が、「天真名井」という湧き水の場所です。

宗像大社 中津宮 天真名井

 《天真名井 》

右側に清水が湧き、左手を山からの沢水が流れています。

この湧き水を飲んでみましたが、とても軟らかく、ほどよい冷たさで、”和らぐ”という印象をもちました。

この大島は、それほど大きな島ではないものの、ここの湧き水は涸れることなく一年中湧き出ているそうです。
それだけ、この島の森は涵養性、保水性に富むということだと推測されます。

 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次回は、福岡県宗像市大島にある宗像大社の沖津宮遥拝所を紹介させていただきます。

 

(平成26年9月9日 参拝)

*参考

宗像大社 辺津宮 福岡県宗像市田島2331

宗像大社 中津宮 福岡県宗像市大島1811

宗像大社 沖津宮 福岡県宗像市沖ノ島

http://www.munakata-taisha.or.jp

 


*注記

神社名、ご祭神名などは、当神社さんの表記を優先させていただいています。

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