信州 戸隠を訪ねて その4 戸隠神社 火之御子社、宝光社

 

前回、長野県の戸隠に鎮座する「戸隠神社」の「中社」を紹介させていただきましたが、今回は「火之御子社」と「宝光社」についてです。

 

 

戸 隠 神 社(とがくし じんじゃ)

   火 之 御 子 社 (ひのみこしゃ)

戸隠神社 神道

《 古くからの参詣道 神 道 》

戸隠神社の古くからの参詣道で「神道(かんみち)」と呼ばれています。

中社から、このような木立に囲まれた道を下り、途中で左手に曲がります。
なお、この道を真っ直ぐに行くと宝光社につながります。

戸隠神社 感道 火之御子社分岐点

《 火之御子社への分岐点 》

 

戸隠神社 火之御子社

 《 火 之 御 子 社  》


 

縦帯戸隠神社 火之御子社について

 

戸隠神社は、戸隠山の麓に鎮座する奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなります。

そのうちの火之御子社には「天鈿女命(あめのうずめ の みこと)」をお祀りします。

遠い昔、天照大神が「天の岩屋」に籠もられた際、岩戸の前でおもしろい舞を舞って、岩戸を開くきっかけを作った神さまです。

戸隠山が神仏習合されていた長い時代も、ここのお社だけは神社として存してきました。
戸隠神社 太々御神楽は、この神社に仕えていた社人によって伝えられてきたそうです。

舞楽芸能の神、縁結びの神、火防の神として、多くの人が参拝に訪れています。

 


 

戸隠神社 火之御子社 夫婦杉

《 二 本 杉(夫婦杉) 》

社殿横には、二本の杉の根元が一体になった ”二本杉” 、別名 ”夫婦杉” が立っています。

 


 

宝 光 社 (ほうこうしゃ)

 

縦帯戸隠神社 宝光社について

 

宝光社は「天表春命(あめのうわはる の みこと)」をご祭神としてお祀りしています。

中社にお祀りする天八意思兼命の子供の神さまで、開拓、学問、技芸裁縫、安産、女性や子供の守り神として、崇敬されています。

 

縦帯戸隠神社 式年大祭について

 

戸隠神社では、七年に一度「式年大祭」が執り行なわれます。

今年が、ちょうどその年で、4月26日から5月26日の1か月に渡り、「宝光社」の御祭神「天表春命」が「中社」にお渡りになる『渡御の儀』、火祭りである『柱松神事』をはじめ、太々神楽(だいだいかぐら)の献奏などが斎行されました。

今回行った5月20日は、宝光社の月並祭斎行の日で、朝6時半より太々神楽の献奏に参列させていただきました。

戸隠神社に伝わる太々神楽は、災いを除く舞、五穀豊穣を祈る舞、巫子の舞、 そして天の岩戸開きにちなんだ舞など、全部で10種類(座)の舞があり、写真を撮るのも憚られる厳かな雰囲気の中で舞われました。


 

 

戸隠神社 宝光社 鳥居前

《 宝 光 社 鳥 居 手 前 か ら 》

宝光社境内に立つ、立派な木製の鳥居です。

右手に見える屋根のある建物が手水舍で、清めたあと、正面の石段を登ると社殿です。

 

戸隠神社 宝光社 石段

《 石 段 上には社殿 》

270段ほどの石段を上がって、すぐ目の前に社殿が建ちます。

 

戸隠神社 宝光社

《 宝 光 社 》

左手が宝光社の社殿で、朝早くの月並祭開始を待つ人たちが集まってきています。

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

(平成27年5月19〜20日 参拝)

*参考

戸隠神社 長野県長野市戸隠

http://www.togakushi-jinja.jp

交通アクセス
電車、バス
JR北陸新幹線 長野駅 下車
アルピコ交通 バス 戸隠キャンプ場行きで1時間 宝光社へは「宝光社前」下車
「戸隠高原フリーきっぷ」が便利です
http://www.alpico.co.jp/access/nagano/

 

 

*注記

神社名、ご祭神名などは、当神社さんの表記を優先させていただいています。


 

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