信州 戸隠を訪ねて その5 戸隠神社 宿坊に泊まる

 

前回まで、長野県の戸隠に鎮座する「戸隠神社」を紹介させていただきましたが、今回は宿坊についてです。

 

越 志 旅 館 (旧 廣善院)

 

戸隠 越志旅館

《 昨年葺き替えた、萱葺き屋根の旅館 》

宝光社のすぐ手前にある、越志(おし)旅館です。
今回の旅では、ここに宿泊させていただきました。

戸隠神社の中社や宝光社近くに、もとは宿坊が多くありました。
ここ越志旅館は、元は廣善院という宿坊です。

 


 

縦帯越志旅館について

 

戸隠は、平安時代の末には修験道の道場として都にまで知られた霊場で、神仏混淆の頃は『戸隠山顕光寺』と称し、「戸隠十三谷三千坊」と呼ばれ、比叡山、高野山と共に「三千坊三山」と言われるほどでした。

越志(おし)旅館は、修験僧の「僧院」として当初『円光坊(えんこうぼう)』と号していたのが、その後顕光寺の寺格昇進に伴い『廣善院(こうぜんいん)』と名称を変え、やがて明治時代初期に神仏分離令が出されて以降は、旅館として戸隠を訪れる人へのもてなしや、戸隠神社への取次ぎをするなど、現在のようになったそうです。

建てられて250年になる主屋は、萱葺(かやぶき)の屋根です。
今の時代、材料の萱や技術的な面から葺き替えは難しいのですが、屋根の一部は、昨年葺き替えられました。
また、建物内部には僧院の時代から引き継がれてきた御神像、仏像が安置されています。


 

 

戸隠 越志旅館 玄関

《 玄関と、向こう側は新館 》

立ち木などに長い時の経過を感じさせてくれる庭先から、玄関に入ります。

 

 

戸隠 越志旅館 夕食

《 夕 食 》

夕食のプランは何通りかあるのですが、今回はオーソドックスなコースをお願いしました。

とろける美味しさで近年評価の高い同じ長野県内 安曇野の「信州サーモン」を織り込んだお造り、長野県内の魚や山菜などを、高原の澄んだ空気のなかで、ビールとともに美味しく賞味させていただきました。

 

戸隠 越志旅館 天ぷら

《 山の幸の天ぷら 》

コシアブラなど山菜の天ぷらは揚げ立てが運ばれ、アツアツの旬の味は格別です。

 

焼き魚、椀物などもあったのですが、しだいに気持ち良く酔いもまわり、写真を撮るのも忘れて、最後は戸隠そばで締めでした。

 

戸隠 越志旅館前

《 宝 光 社 境 内 入り口 》

すぐ向こうに宝光社が鎮座する、そのような場所に越志旅館は位置します。

石段を少し上がって鳥居をくぐり、さらに270段ほど上がると宝光社の社殿です。

 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

(平成27年5月19〜20日 参拝)

*参考

越志旅館

http://www.oshiryokan.com

戸隠神社 長野県長野市戸隠

http://www.togakushi-jinja.jp

交通アクセス
電車、バス
JR北陸新幹線 長野駅 下車
アルピコ交通 バス 戸隠キャンプ場行きで1時間 越志旅館へは「宝光社前」下車
「戸隠高原フリーきっぷ」が便利です
http://www.alpico.co.jp/access/nagano/

 

 

*注記

神社名、ご祭神名などは、当神社さんの表記を優先させていただいています。


 

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そこで、近くの美味しいお店を探すなど ”モバイル・ブック” として活用してください。

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